サーモバリア「スカイ工法」とは?選ばれる理由・塗装との違い・施工時のポイントを紹介
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遮熱シートとは、太陽光から発生する輻射熱を反射するための、金属製アルミシートのことです。その中でも「サーモバリア」は、輻射熱を約97%カットする高い性能を持つ遮熱シートとして知られています。
工場や倉庫に多い折板屋根(※凹凸状の金属屋根)へサーモバリアを施工する場合は、この屋根形状のために開発された スカイ工法 が有効です。
本記事では、スカイ工法の意味を踏まえた上で、施工方法、得られる効果、施工時の注意点について、詳しく解説します。
目次
サーモバリア「スカイ工法」とは
スカイ工法とは、遮熱シートのスカイシート(サーモバリアと同性能)を屋根に取り付ける工法のことです。
工場や倉庫に多い折板屋根(※凹凸状の金属屋根)へ遮熱シートを施工する場合に、スカイ工法が有効です。折半屋根はその形状の影響で、通常の遮熱シートを貼り付けづらいという欠点があります。
そこで、試行錯誤をして開発されたのがスカイ工法です。 折半屋根の形状に沿う形でシートを貼り付けられるのが、スカイ工法の大きな特徴になります。
お客様に選ばれているポイント
実際にスカイ工法のどのような点がお客様に喜ばれているのでしょうか?スカイ工法が選ばれる理由についてご紹介します。
工場の稼働を止めずに施工が可能

工場には多くの機械が稼働しており、停止すると生産ラインの遅延・製品ロス、さらには復旧作業の手間など、さまざまなトラブルが発生します。スカイ工法の施工は屋根上のみで施工が完結するため、工場や建物内の稼働を止めずに作業を進めることが可能です。
また、弊社であれば、平日の稼働日を避け、土日や夜間・GW・お盆などの大型連休を活用した柔軟な工事スケジュールにも対応しており、操業への影響を最小限に抑えられます。
軽量で、建物の対荷重への負担が少ない
屋根に物を乗せる場合、建物の対荷重を気にしなければいけません。対荷重をオーバーしてしまうと、建物の破損につながるためです。
その中で、スカイ工法で使用するスカイシートは軽量かつ薄型で、施工しても屋根の重量がほとんど変わりません。
よほど広い屋根でない限り、対荷重を気にする必要はないでしょう。
そのため、既存建物への追加施工が容易で、老朽化した屋根にも適用しやすいです。施工する建物を選ばないという点もお客様に選ばれているポイントです。
スカイ工法と遮熱塗装との違い
遮熱工事にはさまざまな種類があり、サーモバリアの施工以外の代表的なものに遮熱塗装があります。では、スカイ工法と遮熱塗装ではどのような違いがあるのでしょうか?
この項目では、スカイ工法と遮熱塗装の違いについてご紹介します。
風・雨に強く耐久性が高い
スカイ工法は、約10年の耐久性を備えています。屋根にシートを施工する際には、接着力に優れた専用の両面テープを使用するため、強風下でも高い保持力を発揮します。
保持力・水密性に優れているため、強風や大雨の際でも安心してご利用可能です。さらに、スカイ工法は折板屋根の接合部をシートで覆う施工方法のため、雨漏りを防ぐ効果も期待できます。
一方で、遮熱塗装は、塗料にもよりますが雨風による経年劣化が発生しやすいです。場合によっては、部分的に塗装が剥がれることもあり、追加で塗り直しが必要になることもあります。
輻射熱を反射する性能が高い

遮熱シートは、アルミ純度が高いものほど輻射熱を反射する性能が高くなります。スカイ工法で使用するアルミシートは、アルミ純度が高いため、輻射熱を97%カットします。
JIS規格(A1420)に基づく熱実験データを精査した結果、サーモバリアは厚さ70mmのグラスウールに匹敵する断熱性能を有していることが確認されています。屋根にサーモバリアを施工することで、輻射熱を大幅にカットし、建物内への熱の侵入を防ぐことが可能です。
遮熱塗料の反射率は最大でも80%程度。スカイシートと比較すると、輻射熱の反射性能がどうしても劣ってしまいます。
均一な遮熱効果を実現できる
従来の遮熱塗装では、作業者の技量や塗料の液だれなどによって塗膜が均一にならず、遮熱効果にもばらつきが発生するという課題がありました。
スカイ工法はシートを直接屋根に貼る工法のため、作業者の技量に関係なく均一の遮熱効果を発揮します。
スカイ工法の施工を依頼する際のポイント
スカイ工法を業者に依頼する際には、いくつか留意しておきたいポイントがあります。ここでは、スカイ工法を施工する際に押さえておくべき注意点をご紹介します。
専門知識に詳しい・施工実績が豊富な業者を選ぶ
スカイ工法は、正しい手順で施工しなければ十分な効果を発揮できません。そのため、施工を依頼する際は、専門知識に精通している、または施工実績が豊富な業者を選ぶことが大切です。
スカイ工法はメーカーであるライフテック社の認定を受けた企業が施工できる工法です。ライフテック社の認定を受けているかもしっかりと確認するようにしましょう。
弊社はスカイ工法の認定施工代理店です。
もしも土日や夜間、GW・お盆などでもの大型連休中に想定外のトラブルが発生しても即座に対応することが可能です。
高い安全基準で施工を行なっている
スカイ工法の施工は、屋根の上という高所で行います。そのため、落下物や周囲への安全配慮がとても大切です。
安全意識の低い業者の場合、施行中に大きな事故が発生する可能性もあります。安全に関する資格を持っているかも確認していただくと、万が一の事態を避けることができます。
アフターフォローのサポートがある
遮熱シートは雨風に強い素材ですが、屋外に設置される以上、汚れが付着する可能性は避けられません。シートが汚れると、その部分の遮熱効果が弱まるため、定期的な清掃が大切です。
弊社では、10年間無料の定期点検を実施し、万全のアフターフォロー体制を整えています。こうしたアフターフォローにより、汚れなどの影響を受けにくくなり、長期間にわたって安定した効果を維持できます。
まとめ
スカイ工法は、折板屋根の暑さ対策における有効な選択肢の一つです。輻射熱を97%カットする高い遮熱性能に加えて、耐久性、均一な仕上がり、雨漏り対策など、複数の効果を一度の施工で得られる点が大きな特徴です。
近年、電気代の高騰や2025年6月施行の熱中症対策義務化など、工場・倉庫の暑さ対策はこれまで以上に重要なテーマとなっています。工場・倉庫の暑さに悩む経営者・管理者の方、ぜひスカイ工法の導入をご検討いただければと思います。

丸山 康史
1997年の創業より、自動車メーカー様などの工場を数多く施工してきました。床・屋根・外壁の塗装工事から電気設備の交換、太陽光パネルの設置など、あらゆるお困りごとに対して、自信を持って高品質な工事をご提供します。
また、直施工なので『中間マージン抜き』で工事を提供します。豊富な施工実績を元に工場の経営者さまや従業員さまが安心して働ける環境を提供することをお約束します。
